Memory, Emotion, and Cognition

MEMORY CONTROL

EMOTIONAL MEMORY

COGNITIVE OFFLOADING

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最近の更新内容

今後の予定や査読歴を更新しました(2017/07/18)

Profile

氏名

  • 小林正法 (コバヤシ マサノリ)

所属

  • 関西学院大学大学院文学研究科(応用心理科学研究センター) 博士研究員

Mail

  • kobayashi[at]cogn.jp ※ [at]を@に変更してお送りください

略歴

  • 2008 金沢大学文学部人間学科 心理学コース(※)(松川順子研究室)卒業
  • 2010 東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻 修士課程(丹野義彦研究室)修了
  • 2013 東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻 博士課程(丹野義彦研究室)修了
  • 2013 東京大学大学院総合文化研究科 博士(学術)
  • ※現在は金沢大学人間社会学域人文学類 心理学コース

職歴

  • 2009/03-2009/04 永生会病院・老人保健健康増進等事業 研究分担員
  • 2010/04-2012/03 日本学術振興会特別研究員(DC1)
  • 2010/10-2011/03 東京大学教養学部生命認知科学科・ティーチングアシスタント(認知行動科学方法論)
  • 2010/04-2013/03 専修大学人間科学部心理学科・ティーチングアシスタント(基礎実験2)
  • 2010/10-2013/03 東京大学教養学部生命認知科学科・ティーチングアシスタント(実験演習II)
  • 2013/09/02-2013/09/04 YPS2013主催
  • 2013/04-2016/03 日本学術振興会特別研究員(PD; 受入機関:名古屋大学大学院環境学研究科心理学講座・川口潤研究室)
  • 2014/04-2016/03 椙山女学園大学人間関係学部心理学科・非常勤講師(心理学実験)
  • 2015/04-2016/03 名古屋市立大学芸術工学部・非常勤講師(心理学)
  • 2016/04-現在 関西学院大学大学院文学研究科・応用心理科学研究センター 博士研究員
  • 2016/04-現在 関西学院大学文学部総合心理科学科 非常勤講師(心理科学実験実習A)
  • 2016/09-現在 関西大学総合情報学部 非常勤講師(データリテラシー実習)

受賞歴

  • 2007 金沢大学学長研究奨励費研究(研究テーマ:意図的忘却における感情刺激の効果の検討)
  • 2008 金沢大学学長表彰
  • 2010 日本心理学会 国際会議等参加旅費補助金(2010.08)

所属学会

  • 日本心理学会
  • 日本感情心理学会
  • 日本認知心理学会
  • 日本パーソナリティ心理学会
  • 日本健康心理学会
  • Association for Psychological Science
  • Psychonomic Society

査読歴

  • 感情心理学研究
  • 心理学研究
  • Quarterly Journal of Experimental Psychology
  • Memory & Cognition

競争的資金獲得歴

研究代表者

  • 2010年度-2013年度 科学研究費補助金(特別研究員研究奨励費)
    記憶の抑制と抑うつの関連についての検討
  • 2013年度-2016年度 科学研究費補助金(特別研究員研究奨励費)
    感情記憶の抑制: 抑制意図別アプローチ
  • 2014年度-2017年度 科学研究費補助金(若手研究B)
    顔記憶・視覚的記憶の抑制

研究分担者

  • 2013年度-2017年度 科学研究費補助金(基盤研究B)
    心の制御に関する統合的理解:認知心理学・認知神経科学・発達科学からの多面的接近(研究代表者:川口潤)

Research Topic

研究テーマ

感情と認知の相互作用

感情がヒトの認知機能(特に記憶)にどのような影響を与えるかに関心があります。特にポジティブ感情に注目し,なぜヒトがポジティブ感情を持つのか,その機能的意義は何かを考えていきたいと思っています。

記憶の抑制

また,記憶の抑制機能についても,関心があります。研究を通して,抑制機能の適応的意義を明らかにしたいと考えています。最近は,特に記憶の抑制が記憶検索の成否ではなく,抑制した情報の価値をどのように変化させるかに関心があります。注意の研究では,Affective Devaluationと呼ばれる現象を記憶の抑制に適用できないかと研究を行っています。

Cognitive Offloading

忘却を不要な記憶の低減として捉えると,不要な記憶を外部記憶装置に保存することと似ていることに気付きます。このような,外部記憶装置などの利用によって認知的な負荷を低減することは「Cognitive Offloading」と呼ばれます。現在は,カメラやパソコンといった近年用いられるようになった外部記憶装置の利用が我々の記憶に与える影響についても調べています。

今年度の学会発表予定

  • 忘却による顔魅力の低下 @ 関西若手実験心理学研究会
  • 写真撮影による忘却 @ 認知心理学会大会
  • 論文の書き方セミナー@YPP(日本パーソナリティ心理学会)
  • ノスタルジア喚起と精神的健康@日本パーソナリティ心理学会
  • ノスタルジア状態の生理的特徴@日本心理学会大会

Research Achievement

  査読付き論文

  1. 小林正法・服部陽介・上野泰治・川口 潤 (2016). 日本語版Thought Control Ability Questionnaireの作成及び信頼性・妥当性の検討 心理学研究, 87, 405-414.  J-STAGE
    *日本語TCAQはこちらからダウンロードできます→日本語版TCAQ(Word)
  2. Ikeda, K., Hattori, Y., & Kobayashi, M. (2016) Thinking about “why” eliminates retrieval-induced forgetting: Levels of construct affect retrieval dynamics, European Journal of Social Psychology, 46, 514-520. Abstract
  3. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2015). Remembering episodic memories is not necessary for forgetting of negative words: Semantic retrieval can cause forgetting of negative words, Psychonomic Bulletin & Review, 22, 766-771doi:10.3758/s13423-014-0719-x. Abstract PDF(preprint)
  4. 小林正法・丹野義彦 (2013). エフォートフル・コントロールは検索誘導性忘却を予測する パーソナリティ研究, 22, 77-79. J-STAGE
  5. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2013). Retrieval-Induced Forgetting of Words with Negative Emotionality, Memory21, 315-323. doi: 10.1080/09658211.2012.725741. Abstract
  6. 小林正法・丹野義彦 (2013) 感情虚記憶に対する検索誘導性忘却 感情心理学研究, 20, 1-8. J-STAGE
  7. 小林正法 (2012) 思考生成方略は記憶の意図的抑制を高めるか 教育心理学研究, 60, 285-298. J-STAGE
  8. 小林正法・松川順子(2011) ポジティブ画像記憶の意図的抑制 認知心理学研究, 8, 109-117.J-STAGE

査読なし論文

  1. 丹野義彦・奥村泰之・上野真弓・高野慶輔・星野貴俊・飯島雄大・小林正法・林 明明・磯村昇太 (2011) 心理師が実施するうつ病への認知行動療法は効果があるか――系統的文献レビューによるメタ分析―― 認知療法研究, 4, 8-15.

報告書

  1. 小林正法 (2007) 意図的忘却における感情刺激の効果の検討 学長研究奨励費研究結果論文集, 3, 8-13.

学位論文

  1. Kobayashi, M. (2013) Intentional and unintentional suppression of negative memory: When suppression leads to successful forgetting Doctoral Thesis
  2. 小林正法(2010) 記憶の抑制に対する方略の効果について 修士論文
  3. 小林正法(2008) 記憶の抑制に対する代替思考の検討 –TNTパラダイムを用いて– 卒業論文

学会抄録

  1. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2011). What strategy can enhance memory suppression to negative word memory?, Psychomed6(1), 23.
  2. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2010). Temporal stability and strategies of memory suppression, Psychomed5(1), 11.

シンポジウム・ワークショップ

  1. 小林正法 (2017, 9月). 音楽を用いたノスタルジア喚起における心理・生理的な特徴, 第81回日本心理学会大会(シンポジウム:ポジティブ感情の機能を探る:さまざまな評価法を用いたアプローチ),福岡
  2. 小林正法 (2017, 9月). 論文執筆スキル, YPP, 山形
  3. 小林正法 (2016, 9月). 記憶の意図的抑制の成否と個人差, 第25回日本パーソナリティ心理学会大会(シンポジウム:忘れられる?考えないようにできる? -臨床心理学・社会心理学・認知心理学の観点から紐解く意図的抑制-),大阪
  4. 小林正法 (2016, 6月). 記憶の抑制機能と精神的健康の関連,第14回日本認知心理学会大会(ワークショップ:記憶研究の臨床心理学への応用),広島
  5. 小林正法 (2015, 12月). 嫌な記憶はどうやったら忘れられる?―ネガティブな記憶の抑制とその応用可能性―,第9回金沢大学人文学類シンポジウム,石川

国際学会発表

  1. Kobayashi, M. & Kawaguchi, J. (2016, November) retrieval-induced forgetting of non-verbal visual objects. Psychonomic Society’s 57th Annual Meeting, Boston, USA.
  2. Kobayashi,M. & Kawaguchi, J. (2016, July) She is less attractive because I forgot her: Forgetting leads to devaluation of faces . 6th International Conference on Memory, Budapest, Hungary.
  3. Kobayashi,M. & Kawaguchi, J. (2016, May) Saving some information on external media helps other information within our internal memory: A case of photographing. 2nd International Meeting of the Psychonomic Society, Granada, Spain.
  4. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2013, August) Executive function and chronic intrusive thoughts. The 4th Asian Cognitive and Behavioral Therapy Conference, Tokyo, Japan.
  5. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2013, June) Effortfull control predict retrieval-induced forgetting. The 10th Biennial meeting of the SARMAC, Rotterdam, Nederland.
  6. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2012, May) Semantic Generation Can Cause Forgetting Of Negative Word Memories. 24th APS Annual Convention, Chicago, USA.
  7. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2012, March) Retreival-Induced Forgetting of Emotional False Memories. The 10th Tsukuba International Conference on Memory, Tokyo, Japan.
  8. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2011, August) Does retrieval-induced forgetting in a recognition test differ between individuals with or without dysphoria. 5th International Conference on Memory, York, England.
  9. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2011, March) How long does intentional memory suppression last? The 9th Tsukuba International Conference on Memory, Tokyo, Japan.
  10. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2010, October) What strategy can ehnace memory suppression to negative word memoy? 40th European Association for Behavior and Cognitive Therapies Annual Congress, Milan, Italy.
  11. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2010, August) Intentional memory suppression needs cognitive effort to suppress. 2010 Annual Meeting of Korean Psychological Association, Seoul, Korea.
  12. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2010, March) The effect of an interference strategy on memory suppression. The 8th Tsukuba International Conference on Memory, Ibaraki, Japan.
  13. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2009, September) Temporal stability and strategies of memory suppression. 39th European Association for Behavior and Cognitive Therapies Annual Congress, Dubrovnik, Croatia.
  14. Kobayashi, M. & Tanno, Y. (2009, July) The Effect of Distraction Strategy to Memory Suppression in Think/No-Think Task. The 8th Biennial meeting of the SARMAC, Kyoto, Japan.
  15. Kobayashi, M., Matsukawa, J., & Tanno, Y. (2008, December) Memory control to emotional materials. Division of Clinical Psychology Annual Conference, London, England.

国内学会発表

  1. 小林正法・真田原行・片山順一・大竹恵子(2017, 9月) ノスタルジア状態の生理的特徴, 第81回日本心理学会大会, 福岡.
  2. 小林正法・大竹恵子(2017, 9月) 抑うつ傾向と主観的幸福感がノスタルジア状態の喚起に与える影響——音楽聴取によるノスタルジア状態誘導を用いて——, 第26回日本パーソナリティ心理学会大会, 山形.
  3. 小林正法・大竹恵子(2017, 6月) 写真撮影が導く感情記憶の忘却, 第15回日本認知心理学会大会, 東京.
  4. 小林正法・川口潤(2016, 10月) わたしを忘れないで——忘却が導く価値の低下——, 日本基礎心理学会第35回大会,東京
  5. 小林正法 ・服部陽介・上野泰治・川口順(2016,9月) 日本語版Thought Control  Ability Questionnaireの作成——尺度翻訳及び信頼性・妥当性の検討——, 第25回日本パーソナリティ心理学会大会,大阪
  6. 小林正法・川口潤(2016, 6月) 写真を撮ると記憶が良くなる?—順行干渉低下による学習の促進—, 第14回日本認知心理学会大会, 広島
  7. 多賀禎・小林正法・川口潤(2016, 6月)思考制御能力の高い人はよく忘れられるか?—指示忘却と思考制御能力の関連—, 第14回日本認知心理学会大会, 広島
  8. 小林正法・川口潤(2015, 11月) 非言語的図形の検索誘導性忘却—言語化情報の統制と再学習条件による検討—, 第34回日本基礎心理学会大会, 大阪
  9. 小林正法・大北碧・川口潤(2015, 9月)覚えようとしていないネガティブな記憶の抑制—偶発学習事態におけるネガティブ語の検索誘導性忘却—, 第79回日本心理学会大会, 愛知.
  10. 大塚芽以子・小林正法・川口潤(2015, 9月)自己顔への注意バイアスとその注意段階, 第79回日本心理学会大会, 愛知.
  11. 小林正法・真田原行・川口潤(2015, 8月)ネガティブ記憶の抑制能力と個人差の関連—ワーキングメモリ容量と精神的健康に注目して—, 日本パーソナリティ心理学会第24回大会, 北海道.
  12. 小林正法・大北碧・川口潤(2014,12月)非言語的図形の検索誘導性忘却,第33回日本基礎心理学会大会,東京.
  13. 大北碧・小林正法(2014,12月)標的カテゴリと妨害カテゴリの似ているところを見つけるだけで探索の効率は悪くなる,第33回日本基礎心理学会大会,東京.
  14. 堀越歩・小林正法・真田原行・榎本玲子・山上精次(2014,12月)幼児における虚記憶の発生メカニズムと自己制御機能の関係,第33回日本基礎心理学会大会,東京.
  15. 小林正法・丹野義彦(2014,9月) ネガティブ記憶の抑制にエピソード記憶の検索は必要ない,第78回日本心理学会大会,京都.
  16. 小林正法・池田賢司・服部陽介 (2014, 6月) 忘れないためには「なぜか」を考えよう, 日本認知心理学会第12回大会, 宮城.
  17. 小林正法 (2013, 9月) ネガティブ記憶の意図的・非意図的抑制,第77回日本心理学会,北海道.
  18. 小林正法 (2013) チュートリアルセミナー「新しい統計から見た研究計画」, YPS2013,栃木.
  19. 小林正法・丹野義彦 (2012, 9月) 感情虚記憶に対する検索誘導性忘却, 第76回日本心理学会大会, 東京.
  20. 小林正法・丹野義彦 (2012, 6月) 意味的検索はネガティブ記憶の忘却を導くか?, 日本認知心理学会第10回大会, 岡山.
  21. 小林正法・丹野義彦 (2011, 9月) 抑うつ傾向と記憶の非意図的抑制, 第75回日本心理学会大会, 東京.
  22. 小林正法・丹野義彦 (2010, 9月) 単語記憶の抑制に対する干渉方略の効果について, 第74回日本心理学会大会, 大阪.
  23. 小林正法・丹野義彦 (2010, 5月) ネガティブ単語記憶の抑制に対する方略の効果, 日本認知心理学会第8回大会, 福岡.
  24. 小林正法・松川順子 (2009, 8月) 記憶の抑制に対する感情刺激の効果の検討――Think/No-Thinkパラダイムを用いて――, 日本心理学会第73回大会, 京都.
  25. 小林正法・丹野義彦 (2009, 7月) 記憶の抑制における代替思考方略と時間的持続性について, 日本認知心理学会第7回大会, 東京.
  26. 小林正法・丹野義彦 (2009, 3月) 記憶の抑制における抑制方略の効果について――Think/No-Thinkパラダイムを用いて――, 第1回日本不安障害学会, 東京.

紀要

  1. 小林正法 (2010) 韓国心理学会参加報告書 東京大学駒場心理臨床相談室紀要, 103, 14-15.
  2. 小林正法 (2010) 40th European Association for Behavior and Cognitive Therapies Annual Congress 報告書 東京大学駒場心理臨床相談室紀要, 103, 4-5.
  3. 小林正法 (2009) DCP Annual Conference 2008 学会報告 東京大学駒場心理臨床相談室紀要, 85, 10-11.

Recruit

現在は実験参加者は募集していません。

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